会場やパーティスタイルを決める前に必要なのが、予算です。お金をかければいくらでも豪華な結婚式を挙げることはできますが、後で払えない、高すぎる、などということにならないように、予算を決めておきましょう。基本的には二人の貯金が結婚式の資金になりますが、これに加えて両親からの援助やご祝儀なども含めれば、多少貯金よりも高くなってしまっても大丈夫です。ご祝儀制の場合であれば、人数分のご祝儀と、二人の持ち出し金額を足した合計が予算総額になります。

二人の持ち出し金額を決めておいて予算を決めましょう。無理のない範囲で貯金するようにしましょう。どうしても足りない場合には両親から援助を受けるという手段もあります。両親からの援助を受けるには、日頃から仲良くしておくことが大切です。

険悪な状況でお金を貸して欲しいと言っても断られてしまう可能性が高いので、気をつけましょう。ご祝儀の金額は、友人や会社関係のゲストからは3万円、叔父叔母や兄弟からは5万円が相場です。招待するゲストの顔ぶれを確認して、どれくらのご祝儀が期待できるか計算しておきましょう。結婚式会場の下見に行って、予算と希望を伝えると、見積もり書の説明がされます。

数字がたくさん並んでいて見るのが面倒かもしれませんが、予算オーバーになりやすい項目はだいたい決まっているので、チェックポイントを絞って確認しましょう。招待人数によって上下する項目は特に要チェックです。