結婚式に出席できない人から、結婚のお祝いをもらった際は、内祝いを贈るのが基本です。結婚式の内祝いの相場は、お祝いの半額ほどの金額が目安です。お祝いとしていただくのは、お金だけでなく品物の場合も多々あるので、その場合は金額を調べてみましょう。ネットなどで品物名を検索すれば金額が分かります。

その金額の半分を目安に、内祝いとして渡す物を考えましょう。内祝いは、結婚式後1か月以内に渡すのがマナーといわれています。しかし、渡す相手の都合もあるので、渡す前に確認の連絡を取っておくと良いでしょう。渡し方は手渡しが一番良いのですが、都合がつかなかい場合もありますし、遠方の方もいるので、手渡しが難しい場合は配送で贈りましょう。

この時、必ずのしを付けることを忘れないように注意しましょう。内祝いの贈り物として喜ばれるものは、実用的なものや日持ちするお菓子や飲み物、調味料などです。渡す相手の性別や年齢によっても異なるので、相手に喜んでもらえそうな品物を選ぶことが重要です。性別や年齢など関係なく喜んでもらえる贈り物は、やはり食品です。

お菓子とコーヒーや紅茶のセットや、和菓子と日本茶のセットなども良いでしょう。すぐ食べられる物でもあり、日持ちもするのでおすすめです。また、やや高級な調味料のセットなども喜ばれます。普段自分では買わないような調味料のギフトなので、もらったら嬉しいと喜んでくれる人が多いです。

実用的なものなら、タオルや食器類、また有名ブランドの枕カバーやシーツなどもおすすめのギフトです。有名なブランドの高級感あるシーツなどは、特に年配の方に好まれます。内祝いを渡す相手に合わせて、品物を選んで贈りましょう。