結婚式には莫大なお金がかかります。その費用を減らすために小規模の結婚式をしようとする方もいらっしゃいますが、実は人数が少なくなればなるほどご祝儀と結婚式費用との差額が大きくなり自己負担額が大きくなるのです。と言うのも人数が多くなってもドレスにかかる費用は同じですし、式場の使用料も一人あたりに換算すると大人数の会場のほうが安くなります。ですのでそこも考えて呼ぶ人数を決めてください。

ただどれだけご祝儀がもらえるのかは予測できないものです。もらえると思っていても実はさほどもらえなかったということもあるので自己負担を安くしたいという理由だけで豪華な結婚式にするのは避けてください。あと結婚式は知り合いや親せきからお金を巻き上げるためにするものではありませんのであまりにも元を取ることを重視した作りにするのは避けたほうがいいでしょう。もしも意図がばれるとあとで軽蔑されてしまいます。

どうしても費用を削減したいなら料理のグレードを下げるのではなく会場の演出を少なくしたり花の数を少なくするのがいいでしょう。あってもなくてもいい演出は結構あります。他にもウェディングドレスを安くするのもいいでしょう。確実に損を減らしたいと思うならごご祝儀制ではなく会費制にするのもおすすめです。

これは最近増えてきていますがどのような立場の人でも同じ費用を支払いますので入る額が予測できます。ただ中にはこのような形式をよく思わない人もいるのでゲストの方の価値観も考えて決めるといいでしょう。