これからの生涯を共にしようと誓う相手が決まったら、まずはお互いのご両親に報告とご挨拶をし、両家親族やこれまでお世話になった会社関係者や高校、大学時代の友人たちなどを招待して結婚式をあげましょう。結婚式には種類があり、一番多いのがチャペルウェディング、次に日本の伝統的な式である神前式、そして昨今増えてきている人前式です。式自体は参列できる人数に限りがある場合もあり、親族とごく限られた友人のみで挙げられる方も多いでしょう。そのあとの披露宴パーティーは新郎新婦がホストになって、お互いのパートナーを大切な親族や友人知人に紹介し、招待客に楽しんでいただけるよう精一杯おもてなしをする場です。

今まで自分たちの一番近くで見守り、一番の理解者となり、時には厳しい言葉をかけながら大切に育ててくれた両親や兄弟にはもちろん、そばで一緒に笑ったり辛いことを共に乗り越えた友人や会社の同期、お世話になった先輩や上司など、自分たちとつながりを持ってくれた大切な方たちに、感謝の気持ちを伝えられるような構成をや演出を考えましょう。とはいえ、新郎新婦は衣装チェンジや準備で高砂席にいないことも多く目が行き届かなかったり、歓談の時間もあるのは致し方ないことです。そんな時には芸達者な友人を頼ったり、両親に招待客の席を周ってもらうなどお願いをしましょう。また最近の結婚式でお馴染みのプロフィールビデオの上映も、これまでの生い立ちやお互いの相手の紹介が効果的に出来て素敵です。

招待客皆様の笑顔を思い浮かべ心からの祝福をいただける、また自分たちも心から笑顔になれるような結婚式・披露宴が出来れば素晴らしいですね。